公益社団法⼈ ⽇本アロマ環境協会(以下AEAJ)よりリリースされましたアロマテラピーに関連する最新研究をご紹介します。この度、AEAJが研究費助成を⾏…
【AEAJによる研究報告】4種の精油が、薄⽑の原因となる酵素の活性を抑制
2024.10.29
公益社団法⼈ ⽇本アロマ環境協会(以下AEAJ)よりリリースされましたアロマテラピーに関連する最新研究をご紹介します。この度、AEAJが研究費助成を⾏った研究により、サンダルウッド、ジャーマンカモミール、パチュリ、ローズ(アブソリュート)の4種の精油が、薄⽑の原因となる酵素の活性を抑制することが確認されました。<研究結果の詳細はこちら>※AEAJのリリースに遷移します⽇本⼈男性の男性型脱⽑症(AGA)の発症頻度は、20代で約10%、30代で20%、40代で30%、50代以降では40数%とされ、近年では、男性のみならず⼥性型脱⽑症(FAGA)も増えています。また、薄⽑の悩みが、QOLの低下やメンタルヘルスへの影響を招く可能性も注⽬されています。城⻄⼤学の鈴⽊ 龍一郎 教授が⾏った研究では、肌と⽑髪の健康と美を⽬的とし、薄⽑の原因となる酵素(5α-リダクターゼ)の働きを抑える精油(アロマテラピー検定対象精油30種より)を探索しました。その結果、サンダルウッド、ジャーマンカモミール、パチュリ、ローズ(アブソリュート)の4つの精油に、5α-リダクターゼの⾼い阻害活性が確認されました。本研究結果により、さらなる精油の活用方法の広がりを期待します。
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