アペックスの肌データから分析
新・美肌県グランプリ2020 エイジング毛穴レス部門上位3都府県から学ぶ
「運動」と「食事」が美肌のカギ
株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、社長:及川美紀)は、2020年11月12日に発表した「新・美肌県グランプリ2020」において、今回から新たに新設した14の部門賞の中からエイジングによる毛穴の目立ちのリスクが最も低い県を表彰する「エイジング毛穴レス」部門にて上位3位にランクインされた鳥取県、東京都、京都府の生活スタイル・体調の特徴を分析し、それ以外の44道府県と比較したところ、エイジング毛穴レス部門上位3県共通のライフスタイルの特長は「運動」と「食事」に気をつけていることであると示唆されました。
エイジング毛穴の原因の一つとして、コラーゲンなどの線維構造がエイジングにより劣化・減少することで皮膚形態が崩れることが考えられます。また、運動とエイジング毛穴については、運動により筋肉から分泌されるホルモン様物質「マイオカイン」が寄与していることが示唆されています。運動は皮膚でコラーゲン産生を高めるマイオカインの分泌を高め、皮膚中のコラーゲンを増加させることが知られています。さらに、ポーラ化成の最新の研究においても、運動習慣を取り入れた後の血液は、皮膚細胞のコラーゲンやヒアルロン酸などの合成能力を高めることが明らかとなっています。
(参考:技術リリース)
また、顔の皮膚がたるむと、皮膚表面の形態を維持できなくなり、毛穴が目立つ可能性が考えられます。さらに、顔のたるみ度合は、肥満度を表すBMIが高い人ほど大きいことが知られていることから、体を適度に動かし、栄養のバランスを意識した食事をすることが毛穴を抑えている可能性があります。
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