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エスティ ローダー カンパニーズ、ELCのグローバルチェンジメーカーであるアマンダ ゴーマンと連携して創設した「WRITING CHANGE」イニシアチブで初年度に奨励金を受領する組織を発表
プレスリリース,
2022.2.7
エスティ ローダー カンパニーズ、ELCのグローバルチェンジメーカーであるアマンダ ゴーマンと連携して創設した「WRITING CHANGE」イニシアチブで初年度に奨励金を受領する組織を発表
ニューヨーク
–(ビジネスワイヤ)–
エスティ ローダー カンパニーズ(NYSE:EL、以下「ELC」)は、3年間にわたり実施される、
総額300万ドルの
識字率向上グローバルイニシアチブ「WRITING CHANGE」の初年度の奨励金の受領組織を発表いたします。このイニシアチブは米大統領就任式で詩を朗読した
米国
史上最年少の詩人であり、受賞歴のある作家であり、エスティ ローダーグローバルチェンジメーカー兼ブランド アンバサダーであるアマンダ ゴーマンにインスパイアされて創設されました。
識字率向上の持続的な進歩
識字能力は、自己効力感と自尊心を育み、機会を解き放ち、自分たちのコミュニティと社会の完全な一員となる力を人々に提供します。しかしながら、識字率が着実に向上してきたにもかかわらず、世界中で7億7,300万人以上の子どもたちと成人1が未だに識字能力を持たず、そのうちの多くが少女と女性です。米国
では、
4,300万人以上の成人2が機能的な識字能力を欠いており、高校生を卒業した人の3分の2近くが未だ自分たちの学年レベルに見合う識字能力を持っていないのが現状です。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、教育がさらに打撃を受け、特に低所得者や農村部コミュニティ、有色人種コミュニティにおいて、識字能力と学習の持続的な進歩に欠かせないツール、リソース、プログラムへのアクセスに対する既存の不平等が拡大しました。
「WRITING CHANGE」では3年間にわたり、このような識字率のギャップ解消に取り組んでいる組織に投資し、次の3つの柱での体系的な変化を推し進める取り組みを支援します。
アクセス: 誰でも教育を受けられるための識字能力向上プログラムへの平等なアクセスは、特に困窮しているコミュニティにとって基本的な権利です。
支援: あらゆるレベルの文学における代表性を前進させるには、多様な作家や若きリーダーたちの作品の出版と支援が重要です。
若者の芸術的表現: コミュニティにおけるプログラムは、創造性を高め、若者、特に有色人種の少女たちにとり、書くことを通じて芸術的・社会的表現への情熱を育みます。
「WRITING CHANGE」イニシアチブは、非営利団体のパートナーと綿密に連携し、奨励金の受領組織の活動を毎年確認、評価します。また、3つの柱におけるプログラムの進捗状況に関する詳細な報告も行います。
初年度の奨励金受領組織
初年度、「WRITING CHANGE」は
米国
の組織に焦点を当て、2年目、3年目には対象を米国以外の国に広げる可能性があります。「WRITING CHANGE」奨励金の受領組織は、若者、家族、および多様なコミュニティへの影響を促進する能力、非営利部門全体での連携能力、「WRITING CHANGE」の柱(アクセス、支援、芸術的表現)でプログラムの規模を拡大する能力に基づき選出されました。初年度、「WRITING CHANGE」は
米国
に拠点を置く5つの組織に奨励金を支給します。
アクセス
American Library Association(ALA): 世界最大の図書館組織であるAmerican Library Association(ALA)は、学びを奨励し、すべての人が情報にアクセスできるようにするため、図書館や図書館教育の促進に取り組んでいます。「WRITING CHANGE」からの奨励金は、
米国
内の12の図書館を対象に、現地のアーティストと連携し、教育的達成度と雇用達成度が低くなるリスクに直面している若者たちを含む特定の人々のための、識字能力とデジタルスキルを向上させるアートプログラムを実施する、革新的なパイロットプロジェクトを支援します。ALAデジタルアクセスプログラムは、地域社会への図書館のリーチを拡大し、教育の持続性、経済的モビリティ、市民参加への道すじとして図書館の可視性を高めることを目的としています。このプロジェクトは、コミュニティにとってのプラットフォームである多様な芸術的表現を重視し、初年度におよそ3,600人にリーチすることを目指しています。
支援と代表性
We Need Diverse Books(WNDB): 「We Need Diverse Books」は、誰もがある本に自分を見出すことができる世界を創り出すことで、組織的人種差別と抑圧に立ち向かうという、1つの目標の下で12のエキサイティングなイニシアチブを展開している501
芸術的、そして社会的表現の一形式として書く行為に若者を導く
Girls Write Now: 25年間にわたり、「Girls Write Now」は、ビジネスに影響を与え、文化を形成し、変化を起こしている次世代の作家やリーダーたちを導くために、ジェンダー、人種、年齢そして貧困の障壁を打ち砕いてきました。90%以上が有色人種、90%が特別な支援を必要とし、75%が移民第一世代、25%がLGBTQIA+/ジェンダー・エクスパンシブというヤングアダルトたちを、彼らの個人的なメンターとしてプロの作家やマルチメディア製作者と引き合わせ、協力的な、ネットワーク化された作家コミュニティに彼らを迎え入れています。「WRITING CHANGE」からの支援を通じ、「Girls Write Now」は来年にはさらに600人の若者に手を差しのべることを目指し、コアプログラミングとWriting 360プログラムでより全国的なプレゼンスの創出を目標としています。
コミュニティサポート
「WRITING CHANGE」 イニシアチブは、さらに2つの地域コミュニティベースの奨励金を
ロサンゼルス
に拠点を置く組織「WriteGirl」と
ミネアポリス
に拠点を置く組織「MIGIZI」に支給しています。
WriteGirl: 少女と彼女のペンの力にスポットライトを当てる「WriteGirl」 は、
ロサンゼルス
を拠点とするクリエイティブライティング・メンタリング団体です。「WriteGirl 」は、400人を超える少女と、クリエイティブライティングのメンター役を担う400人の女性作家ボランティアで構成されるコミュニティです。「WriteGirl」卒業生の100%が大学に進学し、その多くが全額支給奨学金または一部支給奨学金を受けています。「WRITING CHANGE」奨励金は、 少女を対象とするWriteGirl Core Mentoringプログラムのクリエイティブライティングワークショップやプロフェッショナルな女性による一対一のメンタリング、リーダーシップ開発、大学/キャリアに重点を置いたリソースを通じて、恵まれない少女たちのための識字能力育成プログラムを支援します。
MIGIZI:
ミネソタ
に拠点を置く「MIGIZI」は、ネイティブアメリカンの若者たちの教育的、社会的、経済的、文化的発展を育む強力な支援サークルを提供しています。「WRITING CHANGE」は、ネイティブアメリカンの若者たちに21世紀のメディアのスキルを身につけさせ、彼らがメディアにおけるネイティブアメリカンの代表性にいかにプラスの影響を与えることができるかを教え、新進のストーリーテラーたちのためのアートやメディアの空間を提供する、「MIGIZI」のFirst Person Productionプログラムを支援します。
「WRITING CHANGE」や初年度の奨励金の受領組織について詳しくは、エスティ ローダー カンパニーズのコーポレートサイトでご覧ください:elcompanies.com/en/our-commitments/social-impact/writing-change-amanda-gorman。
引用
「この価値ある組織の取り組みが、「WRITING CHANGE」を通じてより多くの地域社会に浸透し続けられることをとてもうれしく思います。識字能力を通して代表性を表現することは重要です。若者にとって、識字能力は進歩をもたらす社会的表現への道すじとなります。『言葉は世界を変える行動を促す』ことを私は心から信じています。私は、これから行われる仕事に誇りを感じています。そして、「WRITING CHANGE」を通じて実現する初年度の結果を楽しみにしています」- アマンダ ゴーマン、エスティ ローダー グローバルチェンジメーカー
「アマンダは世代を問わず新しいリーダーたちのロールモデルであり、彼女のエネルギー、情熱、思慮深いリーダーシップに私たちは感銘を受けています。これらの素晴らしい組織による識字率への大きな貢献を支援できることを光栄に思っています」- ウィリアム P. ローダー、エスティ ローダー カンパニーズ会長
「 『WRITING CHANGE』を立ち上げたことを私たちは誇りに感じています 本プログラムは、特に女性と少女における教育の向上に対する当社の長年のコミットメントと深く結びついており、変化への道すじとしてアマンダが識字能力に託す思いとその使命に強くインスパイアされました。アマンダ自身、ストーリーテリングの力、若者の生活にもたらす言葉の影響力、変化を促す言葉の力を示してきました」- ファブリツィオ フリーダ、エスティ ローダー カンパニーズ社長兼CEO
エスティ ローダー カンパニーズについて
エスティ ローダー カンパニーズは、高品質のスキンケア、メイクアップ、フレグランス、ヘアケア製品をお届けする世界有数の製造・販売会社です。当社の製品は、以下のブランド名で、世界約150のロケーションで販売されています: Estée Lauder、Aramis、Clinique、Lab Series、Origins、Tommy Hilfiger、M·A·C、La Mer、Bobbi Brown、Donna Karan New York、DKNY、Aveda、Jo Malone London、Bumble and bumble、Michael Kors、Darphin Paris、TOM FORD BEAUTY、Smashbox、Ermenegildo Zegna、AERIN、Le Labo、Editions de Parfums Frédéric Malle、GLAMGLOW、KILIAN
PARIS
、Too Faced、Dr. Jart+、DECIEMファミリーブランド(The OrdinaryおよびNIODを含む)
エスティ ローダー カンパニーズ慈善事業財団(ELCCF)について
エスティ ローダー カンパニーズの価値観と社員の情熱を原動力とするELCCFのミッションは、特に女性と少女にフォーカスし、多様なグローバルコミュニティのウェルビーイングを改善することです。ELCCFでは、「健康」「教育」「環境」という3つの柱にフォーカスしており、 これらの3つの柱と協調する
米国
および世界中の団体に年間奨励金を支給しています。
アマンダ ゴーマンについて
アマンダ ゴーマンは、米大統領就任式で詩を朗読した
米国
史上最年少の詩人です。彼女は環境、人種的平等、ジェンダー公正を熱心に支持しています。アマンダの活動と詩は、Today Show 、PBS Kids 、CBS The Morning、 そして
ニューヨークタイムズ紙
、Vogue誌、Essence誌で取り上げられています。 ハーバード大学を優秀な成績で卒業後、故郷の
ロサンゼルス
で暮らしています。2017年、アマンダはアーバンワード(Urban Word)による初の全米青年詩人賞を受賞。このプログラムは、 60以上の都市、地域、州で青年詩人賞をサポートするものです。2021年の米大統領就任式で、自作の詩「The Hill We Climb(私たちがのぼる丘)」を朗読した彼女のパフォーマンスは、極めて高い評価を受け、国際的な関心を集めました。アマンダは2021年2月にはTIME誌の表紙を飾り、 2021年5月にはVogue誌の表紙を飾った最初の詩人となりました。彼女はまた、Porter 誌の2021年7月の表紙を飾り、 2021年のBackstage at the Geffen Awardsで The Artist Impact Awardを受賞しました。アマンダは、Varietyが選出したPower of Womenの5人のうちの1人で、カバーを飾り、また、Glamour誌が選出したWomen of the Yearでカバーを飾った3人のうちの1人です。アマンダが大統領就任式で朗読した詩「The Hill We Climb(私たちがのぼる丘)」の特別版は、2021年3月に出版されました。また、初の写真集「Change Sings」は2021年9月、詩集「Call Us What We Carry 」は2021年12月に発売され、New York Times紙、
USA
Today紙、Wall Street Journal 紙のベストセラーリストで1位に輝きました。https://www.theamandagorman.com/をご覧ください。
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ELC-C
ELC-I
1https://en.unesco.org/themes/literacy
2https://nces.ed.gov/pubs2019/2019179.pdf
businesswire.comで元の記事を表示: https://www.businesswire.com/news/home/20220207005524/en/
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マスコミのみなさま:
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出典: エスティ ローダー カンパニーズ
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