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ELCが2022年度国連総会に参加
国連基金とエスティ ローダー グローバルチェンジメーカーのアマンダ ゴーマンが平等について語り合った夜
関連情報, 2022.10.6
エスティ ローダー カンパニーズ(ELC))は、先日開催された第77回国連総会の会合期間中に行われた複数のイベントに参加し、中心的な役割を果たして、また参加を呼び掛けました。国連総会は、世界が直面する重要課題について話し合うため、国連加盟国が年1回ニューヨークに集まる会合です。ELCでは、ビューティの枠を超えた行動を促すために取り組んでおり、サステナビリティや、人種やジェンダーにおける平等など、世界の重要課題のための協力的ソリューションにこれまでもコミットしてきました。今回の国連総会への参加は、これらの継続的な取り組みをさらに強化するものです。
ELCは国連総会の開催期間中、国連基金と協力して、世界各地で女性の社会進出を促すことを目的として各分野のリーダー間の対話を促進するためのイベント「The Power of Partnerships: Advancing Gender Equality and Impacts(パートナーシップのパワー:ジェンダー平等の促進およびその影響)」を開催しました。ELC、政府、民間社会のそれぞれのリーダーと、エスティ ローダー のグローバル チェンジメーカーであり、全米青年詩人賞を受賞したアマンダ ゴーマンが参加し、インクルーシブなシステムに移行し、平等な社会を実現するためのパートナーシップ構築について話し合いが行われました。
イベント開始時には、ELCの社長兼CEOであるファブリツィオ フリーダと会長であるウィリアム P. ローダーが、女性の社会進出およびジェンダー平等に対するELCの継続的な取り組みについて説明しました。「ELCは、すべての女性が不可能を可能にする力を持っている証そのものなのです」と、フリーダは語りました。「創業者が努力して勝ち取ってきたこの成功を誰もが享受できるようにしたいと考えています」
国連基金のプレジデント兼CEOであるエリザベス カズンスは、この課題の緊急性を強く訴えました。「この数年間、すべての世代がジェンダー平等の停滞に苦しんでいます。これは、パンデミックによる影響も一部ありましたが、それだけではなく、世界各国で性差別が勢いを増し、差別が増長され、旧時代に戻る風潮が高まったためでした」
女性の社会進出を提唱してきたジャーナリストのシンディ リーブは、アマンダ ゴーマンとともに、これらの困難に打ち克つよう、次世代の女性が立ち上がる重要性について話し合いました。「さまざまなところから世界には幻滅したという声が聞こえています。多くの人が大きなフラストレーションを抱え、世界は変わる必要があるだけではなく、世界を救う必要があると考えています。この課題には待ったなしで取り組む必要があります」と、ゴーマンは言います。
ELCの副会長であるサラ モスは、ELCがこのような話し合いに参加する必要性と、ジェンダー平等関連のソリューションに基づくパートナーシップを促進する必要性について伝えました。
ELCは近年、女性の社会進出とジェンダー平等について、いくつかのコミットメントを掲げています。エスティ ローダー カンパニーズ慈善事業財団は、Co-Impactが新しく立ち上げたジェンダー基金の創立企業スポンサーであり、同基金の10億ドルという資金調達目標に貢献するため、複数年にわたるコミットメントとして、5年間で1500万ドルの資金提供を行う約束をしています。5月には、エスティ ローダー ブランドは次世代のリーダーのための基金(ELEL基金)を立ち上げ、Vital Voicesとのパートナーシップを発表する一方、グローバルチェンジメーカーであるアマンダ ゴーマンと協力して、平等と社会的変化を実現する一環として重要な識字率の向上を目的とした3年間プログラム「 WRITING CHANGE 」も開始しました。
「Power of Partnerships」イベント以外にもELCは国連総会のその他いくつかのイベントに参加しています。その他のハイライト:
ELCのコーポレート&グローバルブランドパッケージおよびバリューチェーンの技術水準担当SVPのダニエル ラモスは、「再利用できる範囲を拡大する:パイロットプロジェクトから指標まで」について話し合うため、Consumers Beyond Wasteコミュニティの呼びかけで開催された 世界経済フォーラムのイベントで講演しました。
エスティ ローダー カンパニーズ慈善事業財団とCo-Impactは、ELCのコーポレート本社で、特別イベント「 企業の慈善活動:南半球の発展途上国でのジェンダー平等および女性のリーダーシップにおける現実とこれらを支援するためのベストプラクティス」を開催しました。午前中のイベントには、ELCのグローバルシチズンシップ&サステイナビリティ担当SVPであるナンシー マホンとELCの副会長であるサラ モスが中心となり開催された円卓会議もあり、そこではモスが、民間企業と企業による資金提供がジェンダー平等並びに女性のリーダーシップを支援する上で欠かせないと述べました。
また、モスはGlobal Business Coalition for Educationが主催した「ESG: Unlocking Impact and Through Education—A New Approach to ESG(ESG:教育を通して大きな影響力を及ぼす – ESGへの新たなアプローチ)」というイベントでも講演しました。
CliniqueとOriginsのグローバルプレジデントであるミシェル フレイアは、We Are All Human、Edelman、S&P Global、Salesforce が主催した「UNGA 2022 Kick Off Reception」でプレゼンテーションを行いました。
国連総会開催期間中に有効となったこれらの継続的なコラボレーションを通じて、ELCは永続的かつ体系的な変化の一翼を担うことができます。「国連基金をはじめとするさまざまな組織とのパートナーシップを活性化・拡大することで、ジェンダー平等を支援していけることを光栄に思います。このようなパートナーシップがあるからこそ、私たちはこの世界で望む変化を実現することができるのです」と、モスは語りました。
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